きょう早朝、塩竈市魚市場今シーズン最後の旋網船による本まぐろの水揚げが行われました。
三陸北部沖で11.7㌧もの本まぐろを漁獲し、塩釜港に入港したのは静岡県船籍の第17大師丸。
同船は、今月7日の入船に続いての水揚げとなりました。
まぐろ処(どころ)塩竈市魚市場の今季ラストを飾る高値がつく
この日、塩竈市魚市場で取引された生本まぐろは123本。
1㌔あたり最高で6,000円をマークし、平均単価も4,200円を超えるなど有終を飾りました。
令和4年度の塩竈市魚市場の旋網船による本まぐろの水揚げは、数量こそ前年を下回ったものの取引き単価は平均してみると2~3割増の見込み。
部門のトータルとしては、上々の実績となったと言えそうです。
国際規約による漁獲規制の影響が不安視されるなか、塩釜港の令和4年期旋網まぐろは船主・問屋・卸売・買受人がこれまで以上に連携した結実を見たシーズンとなりました。