お知らせ

塩竈市魚市場で初水揚げ&初セリ|初売りの儀

きょう1月4日早朝、5隻の延縄船による初水揚げ塩釜港で行われました。

塩竈市魚市場南棟で開かれた初売りの儀には、地元の行政や水産業界の関係者が参列し、豊漁と航海安全を祈願。

引き続き初セリを実施しました。

塩竈市魚市場初売りの儀

ここ数年はコロナ禍により縮小していた塩竈市魚市場初売りの儀も、今年は通常に近い体制で開催しました。

鹽竈神社遥拝に続き、主催者と佐藤光樹塩竈市長によるあいさつが行われ
志波彦神社鹽竈神社の鍵三夫宮司から、塩竈市魚市場と入港船の代表者へ熊手など縁起物を贈呈。

参列した一同、豊漁と航海安全を祈念しつつ令和6年の商売繁盛に望みをかけていました。

塩釜港の初セリでは本まぐろが好調|2500本超え!生のまぐろ類がセリ場にズラリ

塩竈市魚市場の初セリでは、今年の一番船・第36大鳥丸など延縄船による本まぐろを含む2500本を超える生のまぐろ類が並びました。

最高で1キロあたり6,800円の高値で取引されるなど、本まぐろは昨年の初売りの実績に続いて好調を維持。

みなと塩釜魚市場株式会社志賀直哉社長は「水揚げ高110億円[*1]を目指したいです。秋口から年末にかけて出回る三陸塩竈ひがしものが浸透しつつある実感はありますが、塩釜港ブランドをさらに広く大勢に知って頂き、味わってもらえたら」と、目標をあらたにしていました。

[*1]各メディアではみなと塩釜魚市場社長のコメントとして、120億円を目標にしていると報道されました。実際は、欲を言えば120億円としたいところだけれど110億円を当面の目標にしたい、という旨の発言だったため「ようこそ塩竈市魚市場へ」のコンテンツ内では、110億円と記載しております。

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