第76回塩竈みなと祭がきょう斎行され、午前から志波彦神社神輿と鹽竈神社神輿が塩竈市内各地を渡御。
ひる頃に海上渡御に移行し、14時ごろ塩竈市魚市場に志波彦神社神輿が降り立ちました。
志波彦神社神輿と御座船・龍鳳丸が塩竈市魚市場にお目見え
二基の神輿が西埠頭(マリンゲート塩釜の東側)を起着点として、御座船により代ヶ崎前浜から各々のルートをとる海上渡御。
この日の暑さがピークに達する頃合に、志波彦神社神輿[*1]と御座船・龍鳳丸[*1]を水産関係者がお迎えしました。
神輿はしばし陸路をとり、魚市場周辺の新浜町界隈を練り歩いて
再び御座船に奉安されると、塩竈市魚市場の西側岸壁から西埠頭へ。
マリンゲート塩釜から陸路にルートを戻して、還御しました。
[*1]塩竈市魚市場が現在所在地への移転に伴い、新魚市場竣工を記念して昭和39年に水産関係者により奉献された
【前夜祭レポート】塩竈市魚市場の一角を解放!花火観覧&出店(でみせ)でにぎわう
本祭の前日にあたる7月15日に、マリンゲート塩釜周辺と塩竈市魚市場に会場を配して前夜祭を実施。
夕方になるとメインイベントの花火大会を観覧しようと、県内外から多くの来場客が塩釜港に訪れました。
塩竈市魚市場会場には展望デッキなどに桟敷席が設けられたほか、キッチンカーが集結。
夏にうってつけのメニューやお祭りの定番B級グルメはもちろん、
本格食材をジャンク風にアレンジした逸品など絶品が揃っていました。
花火大会観覧に向けて設置された桟敷席から見上げる8000発は、まさにド迫力です。
塩釜港の地形を生かした配置の台船から打ち上げられた、大輪の華は臨場感にあふれ
夜空に広がるたびに歓声が上がっていました。