本日より塩竈港が誇るブランドマグロ「三陸塩竈ひがしもの」が解禁!
今季の初せりに先立ち、塩竈市魚市場にて販売開始式が開催され、水産関係者・行政関係者・市内中学生などが出席。
塩釜市魚市場買受人協同組合・鈴木信弘理事長の挨拶と森下千里衆議院議員らの祝辞に続き、鏡割りが行われ、「三陸塩竈ひがしもの」の今季取引スタートを祝しました。
取引き初日は約40本が三陸塩竈ひがしものとして認定|塩竈市魚市場から各地へ
「三陸塩竈ひがしもの」とは、初秋から冬にかけて三陸東沖で漁獲され塩釜港で水揚げされる生のメバチマグロの中でも、鮮度・色つや・旨味・脂乗りが良質な魚体に与えられる称号。
認定買受人が鮮度・色つや・旨味・脂乗りが良質な生メバチであると認めた、塩竈市魚市場発のブランドマグロです。
例年9月中旬に販売をスタートしていましたが、今年は海水温上昇などが影響し約3週間ほど販売開始時期を後ろにずらし、本日の初出荷に至りました。
取引き初日は鮪延縄漁船2隻による127本のメバチマグロがセリに掛けられ、うち「塩竈三陸ひがしもの」として認定されたのは約40本。
1キロあたり8,000円の高値がつく魚体もあり、この日最高値のブランドマグロは仙台に向けて出荷されました。
「三陸塩竈ひがしもの」のシーズンは、12月末頃まで続く見込み。
塩竈市魚市場から県内各地のほか、東京方面など県外にも順次出荷される見通しです。