塩釜港発のブランドまぐろ『三陸塩竈ひがしもの』の今期取り扱いがきょう、9月15日からスタート!
同日あさ、水産関係者や行政関係者が塩竈市魚市場南棟に集まり販売開始式が開かれました。
三陸塩竈ひがしもの販売開始式!今期も好調な出足で塩竈市魚市場に活気
期間限定で販売されるブランド魚が塩釜港に水揚げされ、例年通り秋口から取扱いをはじめました。
2年ぶりの実施となった販売開始式ではブランドライセンス管理団体の代表者があいさつ。
佐藤光樹塩竈市長らの祝辞に続いて鏡割りが行われました。
三陸塩竈ひがしものセル初日、塩竈市魚市場でまぐろ類など大物セリにかけられた40㎏以上の延縄船による生めばちまぐろは344本。
うち70本[*1]が鮮度(生状態である点含む)・漁場・色つや・脂のり・旨みなど、ブランド認定の基準をクリア。
最高値は1㎏あたり5,700円で取引され、好調な出足となりました。
ライセンス管理団体から認可を受けた買受人事業者により、競り落とされた三陸塩竈ひがしものは各地に出荷されました。【認定事業者の一覧はコチラ】
[*1]:9月15日午前11時現在速報の55本からさらに情報更新された最終確定の数量
試食会では地元寿司店の職人が三陸塩竈ひがしものを握りで提供
三陸塩竈ひがしもの今季初出荷に合せた出発式では、佐藤光樹塩竈市長らが輸送ドライバーの代表にブランドミニのぼりを手交。
仙台や豊洲など宮城県内外に向け、塩竈市魚市場を後にしたトラックを見送りました。
続いて行われた試食会に登場したのは、三陸塩竈ひがしものをネタにした握り寿司。
販売開始式に参列した塩竈市内の中学生らも、地元人気寿司店の匠(たくみ)がふるった腕と塩釜港発の逸品とのコラボグルメを味わっていました。