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塩釜魚市場どっと祭レポート|水揚市場(塩竈市魚市場)会場の様子

第12回塩釜魚市場どっと祭(塩釜どっと祭実行委員会主催)が10月15日(土)~16日(日)に、塩釜水産物仲卸市場は仲卸市場会場として2日間、塩竈市魚市場は水揚市場会場として16日に行われました。

同イベント初日の15日に、常設店舗群に新規6ショップ(週末限定営業の2事業者含む)が加わった仲卸市場会場は抽選会やタイムセール開催。

人気の「マイ海鮮丼」を堪能する来場者や買い物客でにぎわっていました。

水揚市場会場として開放した塩竈市魚市場は、物販ブースと縁日コーナーが設けられたほか体感型イベントを実施。

コロナ禍により休止していた、さかなの祭典が3年ぶりに秋の塩釜港にかえってきました。

主催 「塩釜魚市場どっと祭」実行委員会(塩釜市水産振興協議会)
後援  宮城県/塩竈市/塩釜商工会議所/塩釜市浅海漁業振興協議会/塩竈市観光物産協会

塩竈市魚市場は水揚市場会場として開放!物販&グルメのブースとまぐろ処らしい企画も

塩竈市魚市場敷地内一角に設置された、水産物加工品の物販コーナーに並んでいたのは切り身や刺身など定番商品に加え、フカヒレまんや海鮮せんべいなど。

バラエティーに富んだラインナップに、買い物客も財布のひもがゆるんでいた様子でした。

物販ブースで鍋ものが欲しくなる季節にお役立ちの塩竈蒲鉾おでんが販売されたほか、縁日コーナーでカニ汁や芋煮が味わえるなど季節の味覚も提供。

まぐろ処(どころ)・塩釜港ならではの催しとしては、本まぐろの鉄火丼や三陸塩竈ひがしもののまぐろを使った解体ショーやまぐろ重さ当てクイズが用意されていました。

塩釜港のブランド魚・三陸塩竈ひがしもの解体ショーや模擬セリなど臨場感満載

三陸塩竈ひがしものの解体ショーは2ステージ分の整理券100枚が配られ、30分もしないうちに準備数全てはけるほどの注目度。

本番の演台上で塩釜港が誇るブランド魚を大胆にさばいていく様子に、参加券を取り逃した来場者も興味深々でした。

昼から行われた模擬セリには、みなと塩釜魚市場に所属にする本職のセリ人が登場。

100人の参加者を相手に塩竈市魚市場の活気を再現していました。

こうした体感型イベントは、仙台うみの杜水族館によるタッチプールや藤倉児童館によるウォークラリーなど縁日コーナーでも実施。

塩釜魚市場どっと祭の水揚市場会場では塩釜港ならではのまぐろと、魚市場ならではの臨場感&コト消費系イベントを大勢が満喫していました。

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