4月14日午前、塩竈神社にて令和7年度旋網漁業大漁祈願祭が行われました。
主催のみなと塩釜魚市場と塩竈市魚市場の開設者である塩竈市の関係者らに加え、問屋・買受人などが参列。
桜が咲き誇るなか、祝詞奏上や御神楽などに続き業界の代表者らが神前に玉串を捧げました。
今年の塩竈市魚市場に2月に旋網まぐろの一番船が入港。3月にも旋網本まぐろ水揚げされるなどシーズンインは異例の速さ。
昨年と一昨年は漁期が12月にまで及んだだけに、長いシーズンになるのか?
燃料費高騰による漁船操業の動向や、各地へ供給するにあたっての配送事情、消費傾向など。
物価高が市況にどのようなかたちで影響するのか?
気候変動や社会情勢などにより何かと見通しがつきにくく、期待と不安が入り混じるなか。
参列者一同、海上安全と大漁を祈念していました。